10月らしく、朝夕はひんやりとした過ごしやすい季節となりました。
体調変わらずお過ごしでしょうか。
突然ですが皆様、「そうじ」は好きでしょうか。
弊社では、3年半ほど前から「そうじの力プロジェクト」という掃除で組織と人を磨く日本で唯一の研修会社の支援を受け、企業改革を行っております。
この「そうじの力プロジェクト」を通じて行っている掃除の目的は主に2つあります。
1つ目が、仕事をやりやすくすることです。
会社が散らかっており、どこに何があるのか把握ができていなければ探すだけで無駄な時間を消費し、良い仕事はできません。
整理整頓・清掃をすることで品質や安全性・生産性を向上させることができます。
2つ目は、良い社風を作ることです。
社員全員で掃除をすることで、弊社のような少数精鋭の企業では大切な互いに協力し合うことや自ら取り組む風土を作ることができます。
弊社は実際、この3年半で大きく変わりました。
もともと家業だった弊社は企業に変わるためにルールを明確化しました。
マニュアルを作り、それに従うことで作業する人によってムラが発生することを防ぎ、「株式会社イシカワ」として統一した仕事ができるようになります。
毎日朝礼をすることで、従業員が全員顔を合わせ、必要な連絡事項が行き渡るようになりました。
長期的な目標をもって毎朝30分の掃除を行っている結果、、黒ずんだ床がピカピカに輝きを放つようになりました。
そして何より、壁を工事でぶち抜いたことで、従業員同士が密に連携を取れるようになっただけでなく、入り口から社内全体が見渡せる、風通しの良い企業になりました。
このように、社員全員が意識をもってそうじをしたことでかなり働きやすい職場になりました。
事実私は、半年前に入社しましたが、社長をはじめ先輩方みんな積極的に会社を良くしようと心掛けているのが伝わり、私も仲間入りして社内の一体感が生まれていると思います。
まだまだ課題はたくさんあります。
それも社員が意識し働いているからこそ気づける課題だと思っています。
そうじをすることは、実際に見た目がきれいになるだけでなく、心もきれいになります。
しばらくサボってしまうと、汚れが取りにくくなり、ますますやる気は削がれます。
せっかくならば定期的にそうじをし、きれいなところで過ごしたいものです。
この度弊社が、このそうじの力プロジェクトの研修をしてくださっている企業様が毎月発行している「そうじの力だより」で紹介されました。
まだまだ発展途上中の弊社ですが、一つ一つ課題をあぶりだし、全員で一つずつ解決して、一歩ずつ着実に進化していきます。
株式会社イシカワの今後にご期待くださいませ。