最新のお知らせ一覧

節分

1月もあっと言う間に過ぎ、もう節分の季節となりました。

節分と言えば豆まきや恵方巻きなど、地域によって様々な風習がありますが、そもそも節分とは何か、皆様は知っていますか?

節分は立春の前の日とされていて、その言葉にも「季節を分ける」という意味があります。

これは、特に旧暦において、立春が新年であったため、その前日に邪気を払う目的で行われたのが、現在の節分の由来だそうです。

季節の変わり目には悪いもの(病気や災害など)が現れやすいとされていて、その象徴とされたものが鬼です。

「鬼は外、福は内」という言葉とともに豆を使って鬼を退治する風習は、"魔滅"と"「豆」を鬼(「魔」)の「目」に投げつける"という語呂合わせとなっています。

つまり、病気などを鬼に見立て、それに豆をぶつけることで邪気を払い、一年の無病息災を願うという行事こそが節分です。

また、関西圏を中心に食べられていた「恵方巻」も節分には欠かせませんね。

恵方巻は、商売繁盛を願う縁起担ぎとして始まったもので、「縁を切る」に通じないよう一本に巻いた太巻きを、無言で食べきると願いが叶うとされています。

豆まきや恵方巻のほか、イワシを食べるなど色々な風習がありますが、どれも皆様の一年の無病息災を願う行事として、今もその風習が続いているのです。

 



一覧に戻る

ページトップに戻る

介護についてお困りの方、まずはお気軽にお問い合わせください。

【受付時間】 8:30~19:00

メールフォーム